星峠の棚田の行き方と駐車場

星峠の棚田の行き方と駐車場

星峠の棚田は、新潟県十日町市にある棚田です。

 

大小様々な水田が、約200枚もあり魚の鱗のような斜面が広がっています。

 

星峠の棚田では、雲海が発生し、水鏡が輝くベストシーズンの美しい風景を写真に撮る人が全国各地から集まって来ます。

 

四季折々・朝昼晩と様々な顔を見せてくれる星峠の棚田は、十日町市にいくつかある棚田の中でも最も人気がある棚田です。

 

所在地 新潟県十日町市峠729
電話番号 025-597-3442(松代・松之山温泉観光案内所)

 

 

行き方 インター・駅 所要時間
車の場合 上信越自動車道六日町ICから松代駅まで 約40分
松代駅からR253を上越方面へ進み、「池尻」交差点を斜め左に曲がりR403に入る 20分
電車の場合 ほくほく線 松代駅下車 タクシー20分

 

 

冬期間(11月中旬〜4月下旬)は、注意ください。
案内看板や安全柵・ロープなども取りはずされ、トイレも使用できません。
積雪時は除雪をしないため車の侵入ができなくなります。
冬期はトイレの使用はできません。
案内看板や安全柵・ロープなども取り外されるので気をつけてください。

 

 

おすすめ時期は、・春(雪消えから6月)と秋(10月後半から積雪始め)には「水鏡」になります。
棚田の鑑賞ポイントには駐車場や展望台が整備されています。

 

 

 

 

 

 

日本有数の棚田が、星峠の棚田! まつだい駅と上越妙高駅の両方から星峠、蒲生、儀明の3つの棚田を訪ね、アクセスルート、駐車場などを記録しました。

 

新潟県の棚田で外せないのは、息をのむほど広大な星峠の棚田! 新緑の季節から10月までがおすすめです。上の動画は、紅葉です。色鮮やかとまでいきませんが、壮大な景観です。

 

 

春から6月頃まで、10月後半から積雪が始まるまでは、田んぼに水を張った水鏡が見られます(詳しい時期は、出発前に十日町役場観光課に訪ねると安心です)。なお、いずれの棚田も、冬は雪に覆われ棚田感はなくなり、立ち入りできない場合もあります。

 

星峠の棚田にバス便はなく、十日町駅からレンタカー40分、または上越妙高駅からレンタカー90分がおすすめです。星峠、儀明、蒲生の3つの棚田は、あわせて回れます。いずれも駐車場あり。星峠、蒲生は、中型バスも入れます。(アクセスは、ページ後半でわかりやすく説明)

 

新潟県内の棚田は、十日町、上越、柏崎の3市を中心に分布しています。面積が広大な3市は隣り合っており、棚田の中心は十日町市です。

 

十日町市は5地区に分類されますが、棚田はまつだい地区、松之山地区(まつだい駅の南)の山深い2地域に集中しています。下は、まつだい駅にある、十日町市の観光協会に聞いた、十日町市の棚田のおすすめ順です。

 

 

トイレは「きやっしートイレ」をご利用ください。男女各1箇所しかありません。混雑時にはかなり並ぶため「道の駅 松代ふるさと会館」を利用してから棚田を訪問くださいますようお願い申し上げます。

 

 

星峠の棚田・ポスターにも載る、広大な、最も人気がある棚田。
・雪解け以降、緑の濃い新緑の季節から秋(10月)がおすすめ。5?6、9月の朝は雲海が出ることも(真夏は気温が上がり、霧が蒸発してしまう)。春、秋の午後は一部が日陰になることがある。
・紅葉の季節も悪くない。冬は雪に閉ざされ、近づけない。

 

 

蒲生の棚田・奥行きがあり、季節を問わず人気がある。
・午後は日陰になるので午前中がおすすめ。プロカメラマンは、朝霧の時間を狙う。

 

 

儀明の棚田・道路沿いでアクセスが良く、十分な広さがある。
・夕方まで日陰ができず撮影しやすい。
・桜の季節や紅葉期が特におすすめ。

 

 

 

 

星峠の棚田のカーナビ入力は、メーカーによって異なりますが、次の順で試します。

 

ほしとうげのたなだ
新潟県十日町市峠1513(または776)
新潟県十日町市峠(地図データに乏しい田舎のため、峠よりあとの番地は入力できない場合があります。その場合、昼間なら、峠の住所まで行けば、案内板が見つかります)。

 

 

駐車場停めやすさ
星峠の棚田・手前 … 中型バス専用(数台)だが、バスがいないときは乗用車も止めている。バスが見えたら譲る。展望台があり、1番の絶景ポイント。
・奥 … 乗用車専用(10台弱)でお手洗いあり。絶景ポイントの展望台までは、徒歩数分。満車時は、脱皮する家付近に戻って駐車。アプローチの道はすれ違いが難しく、やや慣れた人向け。心配な場合、脱皮する家に駐車を。駐車場は停めやく初心者向け。

 

 

 

星峠の棚田は、カーナビの地図には登録がないことも多く、新潟県十日町市峠1513(または776)を入力します。1513、776を入力しても地点が出ない場合、新潟県十日町市峠だけを入力すれば大丈夫です。付近には看板があります。

 

ただし、深夜や早朝に初めて訪ねる場合は、かなり迷う可能性があります。明るいうちに下見がおすすめです。上越妙高駅から訪ねる場合、上の写真とはアプローチが異なります。

 

脇道に入るとすぐにバスと乗用車の駐車場がありますが、それは、脱皮する家(=芸術作品としての展示と宿舎を兼ねる)の駐車場ですのでパス。ただし、星峠付近が満車で駐車できない場合、戻ってきてこの駐車場を借用します

 

 

写真のY字路は右へ行きます。表示がないので要注意です。この後、T字路を右折しますが、そこは表示があります。すれ違いが難しく、バックが苦手な初心者は、脱皮する家に停めて、歩いた方が安心です。

 

星峠の棚田 おすすめ撮影ポイント
星峠の棚田の撮影ポイントは、駐車場そばの、展望台(新設)がある場所です。新設された展望台は、高さは低いですが、景色はかなり変わります。

 

展望台、展望台の下、奥へ向かい1分程度歩く区間がベストの撮影ポイントです。

 

 

奥のお手洗い付近は、サブ的な撮影ポイント。斜めの角度になりますが、緑と棚田のバランスがよい写真になります。

 

 

このほか、駐車場はありませんが、いちばん手前の場所も、穴場の撮影ポイントです。木々が多めに映りますので、緑を強調した写真になります。

 

 

 

上越妙高駅から訪ねるルートは意外にスムーズ
十日町市の棚田は、越後湯沢側から訪ねる人が多いですが、上越妙高駅からのアクセスもおすすめです。

 

越後湯沢駅??→40分→十日町駅??=50分=星峠の棚田(合計90分)
上越妙高駅??=90分=星峠の棚田
このように、新幹線を降りてからのアクセス時刻はあまり変わらず、長野方面に旅行の予定がある場合は、便利です。上越妙高駅周辺は、新しいホテルや飲食施設が集中しており、ホテルの老朽化が否めない十日町市に宿泊するなら、上越妙高駅がおすすめです。

 

 

上越妙高駅からクルマで訪ねる場合、星峠の棚田にまず向かいます。峠越えの403号でなく、ほくほく線に沿う253号が、一見遠回りですが、かなりおすすめです。儀明トンネルがあるため大幅に時間短縮になります。

 

上越妙高駅→星峠の棚田→儀明の棚田→蒲生の棚田の順です。里の棚田は、農舞台でのランチや屋外芸術作品に興味がなければ、足をのばす必要はないでしょう。

 

峠越えのルートは、一見距離が近いですが、完全な山道で運転への慣れが必要です。また、夜や夜明け前は、かなり怖い道になりますので、避けてください。

 

 

 

星峠の棚田では、何を見るのかによってベストシーズンが変わってきます。水鏡を見るか、雲海を狙うか、それによって時期も変わってきますし、アクセスするときの難易度も変わってきます。新潟県は豪雪地帯。特に十日町は積もるときは場所によって2m以上雪が積もることもあるので、冬季は注意が必要です。

 

そのため、どうしても雪の星峠の棚田が見たいという人でなければ、雪の多い時期は避けた方がおすすめです。ゴールデンウィークなどの連休も混み合い、駐車場に車を停めることができない可能性もあるので、夜明け前の早い時間に行かないと落ち着いて観賞できない可能性もあります。

 

雲海と違い、絶対に見れるのが水鏡。星空の水鏡は雲海と同じくらい感動する光景です。撮影するのに特別な機材が必要ですが、機材が用意できない人でも、撮影ポイントから見える絶景は永遠に心に残ります。ゆっくりと観賞したい人には、シーズンオフの水鏡の時期がおすすめです。

 

 

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