カーリースとは

カーリースとは、どんなサービスなんでしょうか。

 

答え

 

カーリースとは、

 

車にかかる総費用を、あなたの都合にあわせて少なくすることができるサービスです。

 

最近では、サブスクリプションサービスとも言われ、

 

利用したい期間だけ契約し、定額料金を支払うことで利用できます。

 

具体的に解説します。

 

例えば、ホンダNBOXを新車で購入するとします。

 

現金一括の場合は、まず購入費用として160万円の現金が費用になります。
そして、毎年の軽自動車税と初回３年以降は２年後との車検費用が必要になります。
７年乗るとして少なくみて総費用は170万5000円になります。

 

ローン購入の場合は、毎月のローン返済の他に購入した場合と同じように、
毎年の軽自動車税と車検費用がかかります。
７年乗るとして、少なくみて総費用は198万4000円になります。

 

一方、カーリースを利用した場合は、契約年数によって総費用が違います。
３年の短期リースなら月額26400円、３年間で95万4000円で新車のNBOXに乗ることができます。
７年乗る場合は、月額26400円、7年間で202万6000円かかりますが、
契約終了後は、乗っていた車をもらうことができます。

 

現金購入と比べると30万円高くなりますが、ローン購入と比べると大きな差はありません。
ローン購入との大きな違いは、リース利用料金以外に費用がかからないことです。

 

また、３年間ならたったの95万円で新車のNBOXに乗ることができます。

 

 

カーリース会社や、契約年数、車種によっても費用は違ってきます。
実際の料金は、カーリース会社のサイトを確認する必要があります。

 

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では、もう少し詳しく確認してみましょう。

 

カーリースとローン購入の違い

マイカーローンは、車本体とオプションの総費用を分割して支払います。

 

別途、税金や新車登録費用の支払いがあります。

 

ローンに含めることもできますが、頭金として支払う金額に入れる人もいます。

 

一方、カーリースは毎年の税金や車の諸費用もリース料金に含まれていて、毎月一定額の支払いで車に乗ることができます。

 

	カーリース	マイカーローン
頭金	０円	必要な場合あり
自動車税	リース会社が支払う	あなたが支払う
任意保険	自動車保険込プランあり	あなたが支払う
メンテナンス費用	メンテナンス込のプランあり	あなたが支払う
ディーラーとの値引き交渉	一括契約で安く購入できる	あなたが交渉する
途中解約	途中解約できる会社もあり	残債一括清算が必要
契約終了後	車がもらえるプランあり	所有権解除

 

車の名義は、カーリース会社が所有者で、

 

あなたは、使用者として車検証に明記されます。

 

 

つまり、マイカーローンで購入するのと変わりませんね。

 

 

マイカーローンとの大きな違いは、

 

月額リース料金の中に、

 

自動車税、環境性能割、自賠責保険、自動車重量税等の諸経費を含んでいます。

 

 

また、リース会社のプランによって、

 

車検時の整備費用やメンテナンス費用など

 

車にかかる諸費が全てコミコミになります。

 

今、テレビコマーシャルで人気のトヨタのKINTOは、

 

自動車任意保険も車両保険も込みになっています。

 

 

車を購入すると、初回は３年、その後は２年ごとに受ける車検。

 

他に、法定12か月点検、エンジンオイルの交換、タイヤ、ブレーキパッド、バッテリー交換など様々な費用がかかります。

 

 

最近のカーリースは、これらすべての費用をコミコミにし、

 

毎月定額料金の他にはガソリン代しか、かからなくなります。

 

まとまった出費の心配もなく、快適なカーライフを楽しむことができます。

 

 

まとめ

いかがでしょうか。
カーリースについておわかりいただけたでしょうか。

 

カーリースとは、

 

「あなたが乗る車を、カーリース会社があなたの代わりに購入し、あなたは毎月決められた車の使用料金を支払うことで、その車に自由に乗れる」という仕組みです。

 

車にかかる諸費用が全て込みで定額な月額リース料金を支払うだけで、頭金も不要で新車に乗れるので家計も管理も楽になります。

 

次にカーリースのデメリットについても確認してみましょう。
カーリースのデメリット